岡山県加賀郡吉備中央町
Road Map :R429にある道の駅 かもがわ円城を通り過ぎてチロリン村
へ道標が出て来るのでチロリン村方向に船乢まで走る。
Route Map:車止めされている林道の右側の林道に入り登山口を見付ける。
『岡山100山』 長い林道歩きは嫌なので、短絡コースを探してみる。
本宮山
山頂からは展望のない普通の詰まらな山であったが、ここまでの3山がかなり酷い山だったので、普通の山が良い山に思える様になってしまった。
今日の岡山低山巡り
金山 → 十倉山・十二本木山 → 本宮山 → 大和山 → 木野山
〔064〕本宮山 (582m)
R429からチロリン村に向かう道なので、チロリン村への道標が出て来るので、登山口は比較的簡単に判った。
船乢登山口の林道入口には車通行止めのゲートが張られ、3.2kmを歩く必要がある旨のことが書かれていた。つまらない山に3km以上の林道を歩くのは御免被りたいので別の登山口を探すべく、車が通行出来る別の林道を走ってみると登山口らしい登山道を見付けることが出来た。
但し、その登山口には道標も表示も無かったので山頂に到達出来るかは不明だった。
ほんぐうざん
標高差:144m
累積標高差:174m
登り:28分
下り:22分
コースタイム:53分
今回の駐車地には登山口の表示がない。 林道がUターンする当たりに登山口がある。
”チロリン村”への道標を追って車を走らせていると ”本宮山”への林道入口に着いた。
車を止めている右側の林道で短絡コースに行くことが出来た。
ゲート左端に山頂まで3.2kmの看板があり、3km程の林道歩きが必要なことが見て取れた。藪山かも知れない山に1時間以上の林道歩きは辛いので、もっと最短のコースはないのか探してみることにする。
登山口となる林道入口はしっかりと車止めされていた。
林道跡と思われる広い登山道に入ると、赤テープが沢山ぶら下がっていた。
赤テープがぶら下がっていてもこれが ”本宮山”への登山道だとの確証は無い。
車止めのゲートの無い方の林道を走り回って登山口を探すが見付からない。
林道は下りに転じたので引き返して目を凝らしていると赤テープが沢山ぶら
下がっている林道跡を見付けた。登山口の表示は無いが、ここから登るこ
とにする。駐車スペースもあった。12時33分に歩き始める。
7分程歩くと道標の無い分岐が出て来た。直進にも右側の道にも赤テープが沢山ぶら下がっており、どちらが正しい道なのか判らなかったが、気分的に右側の道に入ることにした。
良い状態の登山道を穏やかに登って行く。
歩き始めて18分で十字路となった分岐に出た着いた。手作りの道標があったが、下山方向しか表示されていなかった。ここは登り方向の左へ曲がる。
右側への道に入ったのは珍しく正解だった。
展望は利かないが歩き易い穏やかな道が続く。
28分にて広い山頂の ”本宮山”(582m)に着く。
山頂には3つの祠が建っており、竜王社と呼ばれる雨乞いの神様を祀っているらしい。
山頂表示はあって当たり前と思っていたが、ここまでの3山には山頂表示が無かったので、ここで山頂表示板の有り難みを感じた。
三角点の近くには手作りの山頂表示板が置いてあった。
広い山頂であるが展望は殆ど無い。 ヒノキ林の隙間から縱に走る林道が見えるだけであった。
展望の利かない山頂に居てもしょうが無いので、直ぐに下山する。
下山8分にて十字路分岐に戻る。
林道ゲートから登っていれば、最後はこの道に出てくる様である。
この道も林道跡に見えるので、雨乞いの神事があった時代には車で走る
ことが出来たのかも知れない。
下山16分にて最初の分岐に戻る。
ここを右に曲がらずに真っ直ぐ行っていればどこに行けるのか気になる所である。
歩行困難な所も無く終始、歩き易い良い道であった。
下山22分にて車に戻り ”本宮山”を終える。